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頻尿の薬 その3

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前々回頻尿の薬その1、前回頻尿の薬その2で頻尿のお薬について紹介してきましたが今回が3回目となります。

これまで頻尿で処方される薬として、抗コリン薬を紹介してきましたが、実は抗コリン薬が登場する前から頻尿の薬として広く使われてきた薬があります。

膀胱平滑筋弛緩薬」という名前で、その名の通り膀胱周りの筋肉を緩め、膀胱に溜める尿の量を増やすことで頻尿の対策を取ります。

抗コリン薬に比べて副作用が少なく、膀胱の筋肉に選択的に効果があるため、安定の安全性があります。

では、なぜ抗コリン薬に取って代わられたのでしょうか?それは、効果がいまいちだというのが最大の原因です。

今ではあまり目にすることはありませんが、体質的に抗コリン薬が効かない場合や、副作用がキツすぎて抗コリン薬が飲めないという場合に処方されることもあるかもしれません。

しかし、抗コリン薬がダメとなった場合、もうひとつ「β3刺激薬」という新薬を試すことになることの方が最近では多いかもしれません。

この薬は膀胱の平滑筋にあるβ3アドレナリン受容体を刺激し、膀胱周りの筋肉を緩めます。

溜めておける尿の量を増やすという仕組みはほかの薬と同じですが、選択的に膀胱の筋肉に効果という点が新しく、副作用も少なく抑えられます。

とはいえ、まだまだ新しい薬であるため、臨床データが少なく、どんな副作用が具体的に出るのか、ほかの薬との併用でどのような結果が出るか、安全性については実証されていない未知の部分が多く残っています。

また研究では特に生殖器に影響が強く出るのではないかと懸念されています。

まだまだ検証が必要な薬ですが、頻尿の薬としては効果においても、副作用という点にいても期待されている薬です。

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