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頻尿と抗コリン薬

以前に頻尿で処方される薬の種類をいくつか紹介しましたが、今回は比較的処方されることが多い抗コリン薬について説明します。

抗コリン薬は、実は頻尿用に開発された薬ではありません。たまたま効果があったから利用されるようになっただけなのです。

アセチルコリンが受容体にと結合するのを防ぐため、もともと自律神経のひとつ、副交感神経の働きを抑制する効果を持っています。排尿時の膀胱の収縮も、この副交感神経の働きによるものです。

この副交感神経を抑制するという性質上、さまざまな病気の治療に使われています。例えば、抗精神病薬の副作用を抑えるために処方されたり、喘息でも吸入薬になっていたりしますし、パーキンソン病でも使われていました。挙げ出すとキリがありません。

喘息の薬で有名なブスコパンは商品名ですが、薬品名はスコポラミンと言います。こうした薬品名のうち、「トロピ」という文字を含んでいると抗コリン薬の可能性が高いです。例えば、アトロピン、イプラトロピウム、トロピカミドなどがあります。

抗コリン薬の副作用には、口が渇いたり、便秘になったりという症状があります。これはもともとアセチルコリンの働きで調整されていた身体の機能で、結合が阻害されることによって起こっています。

また、三環系抗うつ剤と併用すると、妄想や幻覚、昏睡、けいれん、低血圧などの独特な中毒症状を起こす危険性もあります。

抗コリン薬は各病気の症状に合わせて、狙った部位に効果が集中するよう改良されていることが多いです。頻尿なら膀胱、喘息ならのどといった具合です。

最近処方される抗コリン薬はこちらのことが多いでしょう。

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